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ファンコイルユニット洗浄で空調設備を効率アップ!


英和商工株式会社 大阪本社
空調設備の心臓部としてのファンコイルユニット
ファンコイルユニットとは?
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    ファンコイルユニット(FCU)は、室内の空気を冷暖房する装置です

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    ファンとコイル(熱交換器)で構成され、空調システムの一部です

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    コイル内に冷水や温水を通し、空気を加熱または冷却します

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    一般にホテルやオフィスビルで多く使用されています

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    風量や温度の調整ができ、個別の空間制御が可能です

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    ダクトシステムを使わずに設置が可能なため、施工が比較的簡単です

ファンコイルユニットの仕組みを理解することで、空調の効果的な使用や維持管理に役立てることができます。

洗浄が必要な理由

洗浄が必要な理由

洗浄を怠るリスクを理解しよう

  • Point 01

    エネルギー効率の維持

    ホコリや汚れがコイルやフィルターに溜まると、空気の流れが悪くなり、冷暖房効率が低下します。これにより、エネルギー消費が増加し、光熱費も高くなります。

  • Point 02

    空気品質の向上

    汚れたファンコイルユニットは、カビや細菌を室内に拡散させる原因となります。洗浄を行うことで、室内の空気を清潔に保ち、健康リスクを減らすことができます。

  • Point 03

    機器の寿命延長

    洗浄を怠ると、ファンやコイルに負荷がかかり、部品の摩耗や故障を引き起こしやすくなります。定期的な洗浄で、ユニットの寿命を延ばし、修理や交換のコストを削減できます。

ファンコイルユニットの仕組みを解説

ファンコイルユニット(FCU)の仕組みを簡単に解説します。


ファンコイルユニットは、「ファン(送風機)」と「コイル(熱交換器)」という2つの主要な部分で構成されています。

主に、冷暖房を通じて室内の温度を調節する装置です。動作については次のような流れがあります。


①温水または冷水の供給

外部のボイラーやチラーから、温水や冷水がコイル内に送られます。温水の場合は暖房、冷水の場合は冷房の役割を果たします。


②コイルを通る水が空気と熱交換

室内の空気がファンで吸い込まれ、コイルを通る冷水や温水と熱交換を行います。これにより、空気は冷やされたり温められたりします。


③ファンで室内に空気を循環

熱交換された空気はファンによって再び室内に送り出され、室温を調整します。このプロセスが繰り返され、室内の温度が快適に保たれます。


④湿度管理も可能

冷水がコイルを通ると、空気中の水蒸気が結露し、除湿効果も発生します。これにより、湿度の管理も行えます。


⑤個別制御が可能

各部屋ごとにファンコイルユニットが設置されているため、部屋ごとに温度を調整することができ、効率的な空調が可能です。


この仕組みで、部屋全体の温度と湿度を快適に保ちながら、エネルギーを効率的に使うことができるのがファンコイルユニットの特徴です。


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洗浄の具体的な方法

洗浄について -ステップごとに解説-

ファンコイルユニットの洗浄は、空調効率を保ち、室内環境を清潔に維持するために重要です。洗浄手順をステップごとにわかりやすく説明します。


1. 電源を切る

作業を安全に行うために、まずユニットの電源を完全にオフにします。感電や機器の故障を防ぐための重要なステップです。


2. フィルターの取り外し

ファンコイルユニットのカバーを開けて、フィルターを取り外します。フィルターはホコリや汚れが溜まりやすいため、定期的な清掃が必要です。


3. フィルターの洗浄

フィルターを水または中性洗剤で洗浄し、ホコリや汚れをしっかり落とします。フィルターが破損していないか確認し、乾燥させてから再度取り付けます。


4. コイルの洗浄

次に、コイル部分を高圧洗浄機で洗浄します。専用のコイルクリーナーを使用し、汚れやカビを丁寧に除去します。また、汚れが固着している場合は、ブラシでやさしくこすりながら洗浄します。


5. ドレンパンの清掃

ドレンパン(結露水を集めるトレイ)に汚れやカビが溜まっていることがあるため、しっかり洗浄します。これを怠ると、水漏れやカビの繁殖の原因になります。


6. ファンの洗浄

ファンに溜まったホコリや汚れを取り除きます。洗浄機又は柔らかい布やブラシを使って、ファンのブレードに付着した汚れをしっかり洗浄します。ファンが汚れていると風量が減少し、効率が低下します。


7. 動作確認

全ての部品を元に戻し、電源を入れて正常に動作するか確認します。風量や冷暖房効果が改善されていることを確認し、問題がないかチェックします。


●まとめ

フィルター、コイル、ファン、ドレンパンなどの各部を定期的に清掃することで、空調効率を保ち、室内の空気質を向上させることができます。洗浄は少なくとも半年に一度行うことが推奨され、使用頻度が高い場合はもっと頻繁に清掃を行うとよいとされています。

英和商工株式会社のこだわり

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