全熱交換器の
フィルタ清掃で
換気機能向上へ
全熱交換器とは?
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換気時に室内外の空気の熱と湿気を交換し、室温や湿度の変化を最小限に抑えます。
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室内外の温度差を緩和するため、空調負荷が軽減され、冷暖房の効率が向上します。
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適度な温度と湿度を保ちつつ新鮮な空気を取り入れ、室内の快適性を向上させます。
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室外からの新鮮な空気を取り込みつつ、室内の汚れた空気を効率的に排出します。
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住宅やオフィス、工場などで導入され、省エネと快適性を両立させます。
全熱交換器は、冷暖房の効率を最大化し、エネルギーを効果的に使用するための重要な設備です。これにより、外気と室内の空気を適切に交換し、快適な環境を維持することが可能となります。定期的なフィルタ清掃は、全熱交換器が正常に機能するためには欠かせません。以下に、全熱交換器の重要性とフィルタ清掃の必要性についてご説明します。
フィルタ清掃の重要性
全熱交換器のフィルタ清掃で快適な空間を維持する!
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Point 01
空気の質を維持
全熱交換器のフィルタは、外部からのホコリや花粉などの汚染物質を取り除き、室内に清潔な空気を取り込む役割を果たします。定期的な清掃を怠ると、フィルタが目詰まりし、空気の循環が悪化して室内の空気質が低下する可能性があります。特にアレルギーや健康被害を防ぐためにも清掃は不可欠です。
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Point 02
省エネルギー効果を向上
フィルタが汚れていると、熱交換器の効率が低下し、余計なエネルギーを消費します。定期的な清掃を行うことで、熱交換効率が向上し、冷暖房機器の稼働負荷を軽減できます。結果として、電気代の節約や機器の長寿命化にもつながります。
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Point 03
機器の寿命を延ばす
フィルタの汚れが蓄積すると、内部の部品に負担がかかり、故障のリスクが高まります。清掃を怠ることで修理や交換が必要になるケースも増え、コストがかさむ可能性があります。機器を長く快適に使い続けるためには、定期的な清掃が欠かせません。
フィルタ清掃の流れ
①運転を停止する
作業中の安全を確保するため、全熱交換器の運転を停止させます。また、作業場所の明かりや足場を事前に確保いたします。
②フィルタの取り外し
本体カバーを開けて、フィルタを慎重に取り外します。取り外しの際、フィルタや周囲の部品を傷つけないように注意します。
③フィルタの清掃
・ホコリを取り除く
掃除機を使用してフィルタ表面のホコリや汚れを吸い取ります。
・水洗い(必要に応じて)
汚れがひどい場合は、水で優しく洗い流します。
洗剤を使用する場合は中性洗剤を使い、柔らかいブラシで軽く擦ります。
その後、完全に乾燥させます(直射日光は避けます)
④フィルタの取り付け
清掃したフィルタを元の位置に戻します。正しく取り付けられているか確認し、本体カバーも確実に閉めてください。
⑤動作確認
全熱交換器が正常に動作していることを確認します。異常音や動作不良がないかチェックし、問題があれば専門業者に相談しましょう。
清掃頻度は一般的に1~3か月に1回が目安ですが、使用状況や環境によって調整が必要です。フィルタが劣化している場合は、清掃ではなく交換が必要です。交換時期の目安についてもご提案させていただきます。
英和商工では、50年以上の歴史と実績を持ち、全熱交換器に関するプロフェッショナルなサービスを提供しています。全熱交換器の汚れや動作不良でお困りの際は、お気軽にお問い合わせやお見積りのご依頼をお待ちしております。
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